ドラマ・空腹アンソロジーでタカシ役を演じた六角精児さんがカッコイイ【感想】

      2017/07/25

13日の深夜にテレビ東京で放送されていた「空腹アンソロジー」というドラマを見た。
さくら学院の卒業生でゼクシィのCMで一躍有名になった、ミサキを演じていた松井愛莉ちゃんももちろん超絶可愛くて、これがドラマ初主演だというのに演技もかなり上手だったのだが、それ以上に目をひかれたのがタカシ役の六角精児さんだった。
なんというか、演技から人間としての深みを感じた。

ドラマのあらすじは、結婚が決まったミサキ(松井愛莉)と父・タカシ(六角精児)が、結婚前のゴタゴタでギスギスしてしまうのだが、結婚前夜になってタカシがミサキに、思い出の料理であるハンバーグののったそばめしを作ったことをきっかけに打ち解けるという構成だ。

ストーリーや全体的な雰囲気は最近話題のグルメドラマである孤独のグルメ深夜食堂からインスパイアされているんじゃないかな、と物語の序盤では思っていたが、六角精児さんと松井愛莉ちゃんの見事な演技によって、他のどの作品とも似ていない完全にオリジナルなドラマになっていた。

で、特に作中で気になった六角精児さんなる人物について早速調べてみたのだが、「なるほど、こんな人ならいい演技しますわ」って思える情報が次々と出てきたのでご紹介したい。

まず基本情報として、六角精児さんは「劇団扉座」という劇団に所属する舞台出身の俳優さんだ。
現在は筒井道隆さんなども所属する舞プロモーションという芸能事務所にマネジメントを依頼している。

最近はテレビドラマで活躍しその実力を世間に認められる舞台出身の俳優さんが増えてきている。
有名なところで言えば、森崎博之さん、安田顕さん、戸次重幸さん、音尾琢真さんなど、大泉洋さんが所属していることで話題の演劇ユニット「TEAM NACS」のメンバーもそうだ。

やはり一発勝負の生本番で観客の前で演じるという経験をしてきた舞台俳優は、ドラマ俳優とはまた別の魅力を持っていて、テレビドラマでもその魅力を遺憾無く発揮するのだろう。

で、六角精児さんについてサーチしていて最も衝撃を受けたのが、六角さんの「ダメ人間」っぷり。
学生時代にギャンブルにはまり学習院大学中退、借金を両親に肩代わりしてもらうというダメっぷり。

離婚を3回も経験しており、そのうちの2人は劇団の研究生で、離婚原因は六角さんがギャンブルに明け暮れて生活費を入れなかった事らしい。(その経歴を買われてか、東京スター銀行の借金借り換え用ローンである「おまとめローン」の広告にも起用されている)

これは・・・ひどい!
となるべく人生の平均的な道を踏み外さないように恐る恐る生きている私なんかはまずそう考えてしまうが、こんなにも大胆にわが道を歩む人を見ると、尊敬と畏怖と憧憬の念も湧きあがってくる。

波風を立てないように他人の顔色ばかり伺って一歩を踏み出すことができず、見せかけの平穏無事な日常を送っている人間にはない能力やオーラがあるように感じるのだ。
実際に今日私は六角精児さんの空腹アンソロジーでの演技を見て、何かただならぬものを感じ取ったわけだし、世間一般からは負の評価を受けてしまうような経歴でも、それはその人の血肉となり人生やその人間自身を豊かにするのだろう。

私は死ぬ時に思い出すことのできる特別な何かを持っているのだろうか?
何も記憶に残ることのない、同じことの繰り返しで薄められた人生を送ってはいないだろうか?

六角さんの演技と経歴にそんなことまで考えさせられた。

だいぶ話が横道にそれたが、これからも六角精児さんそして超絶可愛いアイリーンこと松井愛莉ちゃんを応援していきたいと思います。

・・・ん?あれれ?
空腹アンソロジーが終わってここまで記事を書く間に六角精児さんへの思いが薄れてきやがったぜ!

やっぱ松井愛莉ちゃんだけ応援するわ!

高校サッカーの応援マネージャーの時めちゃくちゃ可愛かったしね!
さくら学院の時あんなに引っ込み思案だった松井愛莉ちゃんがここまで成長するなんて、相当な努力があったに違いないよ!
これはもうこれからも応援し続けるしかないよね!

そんでやっぱりギャンブルに溺れて離婚を繰り返すのはダメだよ!普通に考えてさ。
それでどんだけ演技に深みが出たのか知らんけど、奥さんかわいそうじゃん!

私は何事もない普通の日々を楽しんでいこう!
ザ・平均的人生万歳!!!
レールの敷かれた人生万歳!
布団の敷かれた和室万歳!
おやすみ!!!