トッケビとは?平昌オリンピック開会式でトッケビが圧巻のダンスパフォーマンス!
2019/03/11
トッケビとは?
トッケビとは、韓国のおとぎ話などに登場する妖怪のことです。
韓国の色々なおとぎ話に登場します。
日本では「鬼」と翻訳されることもあるみたいです。
ただ、さまざまな特殊能力が使えるという点を考えると、性質的には「鬼」というよりもゲゲゲの鬼太郎に出てくるような「妖怪」や「お化け」に近いかもしれません。
平昌オリンピックの開会式に登場したトッケビは、炎をテーマにしたショーの中で、かっこいいダンスパフォーマンスを披露していました。
NHKの解説では、「トッケビは火を扱うのが得意で、火に変身することができます」と紹介されていました。
トッケビの性質は物語によって異なり、人間にいたずらしたり、悪人を懲らしめたり、間抜けで人懐っこいキャラクターだったりするようです。
韓流ドラマのタイトルにトッケビが使われていたりもします。
トッケビが要素として盛り込まれたドラマである「トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜」では、神の力で不滅の命を持つトッケビとなった主人公が登場します。
作中のトッケビは水を使って剣を作れたり、ドアを使って瞬間移動できたり、馬の血が大嫌いだったり、気分によって天候を変化させたり花を咲かせたりできる存在として描かれているようです。
ちなみに「トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜」はまもなくDVDとブルーレイで発売されます。
新しい韓流ドラマをお探しの方は、一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
このドラマに出てくるトッケビはドラマ用にかなり現代的な解釈をされたトッケビだと思いますが、このような憎めない感じの不思議な存在が、韓国人にとってのトッケビであるようです。
日本は色んな意味で妖怪が親しまれている国だと思いますが、他の国にもそれぞれ国民に親しまれている妖怪のような架空の存在がいるというのは面白いですね。
また世界の面白い妖怪や伝承を見つけたら、シェアしたいと思います。