【ネタバレ注意】オーバーロード2期第6話の感想【王国編突入】
王国編に突入!
魔術師組合に訪れるセバス。
「いつものリスト」をモノクルで見て、フローティングボードという「浮遊する半透明の板を作り出す第一位階魔法」を購入する。
主に運搬用として土木工事などに使われるらしい。
スケボー用じゃないのか。
これが日本で発売されたら、ローラーシューズみたいにショッピングセンターとかで子供たちが暴れまわって、使用禁止になるところが続出するだろう。
ツアレとの邂逅
その後裏路地を歩くセバス。
ある家屋の裏口から出てきた男が、ずた袋を外へ放り出す。
中には傷だらけの女性が!
通り過ぎようとするセバスの足に向かって手を伸ばす傷だらけの女性。
「手を放しては下さいませんか?」
とセバスは言うけど、全然掴んでいるようには見えない。
もうすでに助ける気満々なのだろう。
「あなたは困っているのですか?」
というセバス。
そりゃこまってるやろ!
全身ボコボコで放り出されてんねんぞ!
回りくどいぞ!すぐにベホイミかけろ!
でも、そんなところもカッコいいんだけどね!
そこへ女性を放り出した大男が再び出てくる。
「おいジジイ!どこから湧いて出やがった!」
とわめく。
男を片手で軽々と持ち上げるセバス。
なんという雑魚キャラ丸出しの男だ。
見てて悲しくなってくる。
「助けてほしいですか?」
とズタボロの女性に問うセバス。
全然聴き取れないけど多分「助けて」と言った女性に、
「天から降り注ぐ雨を浴びる植物のように、己のもとに救いが来ることを祈るだけの者を助ける気はしません。ですが、己で生きようとあがくものであれば・・・恐怖を忘れておやすみなさい。」
とのたまうセバスチャン。
ひょえ~!
惚れるわ!ジジイのくせにかっこよすぎる!
リアルでこんなシニアおるんか?
イタリアの富豪のジャンルカ・バッキくらいしか思い浮かばないわ。
まぁジャンルカ・バッキはまだ50歳らしいけど。
お姫様抱っこで女性を連れていくセバス。
「そいつを連れて行かれると厄介なことになんだ!」
と急に必死になる男。
王国を裏で牛耳っている八本指が関わっていて、連れて行かれるとこの男が責任を取らされるらしい。
出ました!八本指!
男は男で下っ端で大変っぽいな。
優しいセバスは金を渡して国外逃亡を助言。
創造主であるたっちみーさんの影響で「誰かが困っていたら助けるのは当たり前」という信条をセバスも受け継いでいるらしい。
セバスのイケメンっぷりがすごい
拠点の屋敷に戻ってソリュシャンが女性の健康診断をすると、梅毒にあと2種類の性病、肋骨の数本及び指にひび、右腕と左足の健の切断、前歯の上下は抜かれている、裂肛もあり、何らかの薬物中毒、他にも打ち身や裂傷多数、との結果。
会社とか学校の健康診断なら、早退してすぐに病院行きのケースだ!
救急車を使っても怒られないパターンだろう。
「治りますか?」
と聞くセバスに、
「容易く」
と答えるソリュシャン。
治るんかい!しかもたやすく!
ペストーニャに治癒の魔法をかけてもらうというソリュシャンの提案を断り、アインズにも報告したがらないセバス。
ソリュシャンに治癒系のスクロールを使えと命令する。
そしてセバスが部屋を出ると、ソリュシャンが「セバス様が戻ってくる前にまずは食べてしまうとしますか」と言う。
このセリフはどういう意味なのかと疑問に思う人も多いと思う。
どうやらツアレは妊娠していて、その子供を・・・という考察がされているらしい。
まぁ多分この考察は正しいだろう。
元の姿に戻った女性。
アニメ基準だから分からないけど、これは多分かなりの美人だ。
こんな女性が裂肛か・・・なるほどね。
セバスに、
「アリガ ゴザイ アス」
と言って泣きだす女性。
「もう大丈夫です」
と声をかけて優しく抱くセバス。
ちょっとイケメンが過ぎるな。
女性がなんか言ってるけど全然聴き取れない。
はっきり喋れ!
「使われないハンカチはかわいそうなものです。特に涙をぬぐうことすらできないハンカチはね」
とまた名言を吐くセバス。
こんなことリアルで言ったら、女子の間でナルシストだという噂が広まっておしまいである。
女性の名前はツアレ。
ああそうだ、ツアレだツアレ。
小説版を読んだのはもうずっと前だから、思い出せなかった。
そしてツアレがトラブルの火種になることを心配するソリュシャン。
うつ病のブレイン
場面が切り替わって、ブレインがシャルティアに惨敗したときの回想。
どうやらブレインが悪夢を見ていたらしい。
夢にまで見るとは相当なトラウマになってるな。
一度心療内科に診てもらった方がいいだろう。
路地裏で雨に濡れて座り込んでたブレインをガゼフが拾ったらしい。
「なぁ、俺たちは強いのか?」
とガゼフに問いかけるブレイン。
「本当の高みには努力などしても手が届かないんだ!人間という種族では決して届かない、それが高みの正体だ!」
と嘆くブレイン。
たしかに人間じゃホッキョクグマとかには生身では勝てないしね。
「最後にお前と会えてよかった。これで死ねる。」
と言うブレイン。
アカン!ブレイン死ぬ気や!
「座れ、そして飯を食え。全てはそれからだ。」
とブレインに言うガゼフ。
これってかなり自殺に対して有効な対処だ。
肉体の状態は精神に大きく関わるからね。
飯を食わないと幸せホルモンのセロトニンの分泌も減っちゃうしね。
蒼の薔薇ついに登場!
またシーンが切り替わり、忍者っぽいやつと仮面をかぶった魔術師っぽいやつが暗躍している。
これは・・・ついに出てきたか、蒼の薔薇!
イビルアイもガガーランもラキュースもティアとティナも出てきた!
しかしティアとティナは忍者なのに恰好が派手すぎる!
もうちょい忍べ!
どうやら蒼薔薇は八本指の黒粉(クロコナ)栽培の拠点潰しをしているらしい。
八本指もついに登場!
八本指の定例会。
ヒルマの栽培施設が襲われた件。
そして奴隷売買部門のコッコドールが六腕を雇うことに。
わー!いい感じのテンポで話が進んでいってる~!
セバス無双やイビルアイVSデミウルゴスを見れるのもそう遠くなさそうだ!
【今週の豆知識】
六腕は、「むわん」でも「ろくわん」でもなくて「ろくうで」
黒粉は「こくふん」じゃなくて「くろこな」