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北朝鮮の中距離弾道ミサイルは日本のどこの上空を通過したのか

   

今回北朝鮮が発射したとみられる中距離弾道ミサイルは、日本の上空を通過して、襟裳岬の東方約1180キロの太平洋上に落下したと報じられています。

「日本上空」としか言及していない報道がたくさんありますが、詳しく言うと、北海道の渡島半島(おしまはんとう)襟裳岬の上空を通過したとのことです。

渡島半島は北海道南西部にある半島で、函館、松前、江差などのあるところです。
函館市の人口は26万人で、北海道の中で比較的多くの人が住んでいる場所ですので、万が一ミサイルが落下していたら多くの被害が出たかもしれません。

襟裳岬はひし形のようになっている北海道の、南の先端に位置しています。
桃鉄では収益率の高い牧場があるあの襟裳です。

今回の北朝鮮のミサイルは直接日本を狙ったものではないとみられていますので、今回ミサイルが上空を通過した地域にお住いの方々が過度に憂慮する必要はないとは思います。

しかし、北朝鮮がハワイを標的としたミサイルを発射する場合には、東北地方から北海道南部の上空を通過することになるようですので、万が一の時に備えて自分が取るべき行動を今一度確認しておくと良いでしょう。