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堀島行真と遠藤尚の必殺エア!コーク1080(テンエイティー)とは?

   

コーク1080(テンエイティー)とは?

コーク1080(テンエイティー)とは、モーグルのエア(空中技)の中で、ダブルフルツイストなどと並んで現状のモーグルで世界最高難度のエアだと言われている技です。

コーク1080(テンエイティー)は日本語では「斜め3回転」とも言い、体の軸を斜めにして空中で3回転します。

もしダブルツイスト(伸身後方1回宙返り2回ひねり)と組み合わせたエア構成で、両方成功させることができれば、金メダルの可能性はかなり高まるでしょう。

コーク1080(テンエイティー)というのは、それほど高得点が期待できる技なのです。
おそらく平昌オリンピックでも、上位を狙える選手の多くがエアに組み入れてくるでしょう。
 

堀島行真(ほりしま いくま)と遠藤尚(えんどう しょう)はコーク1080(テンエイティー)の使い手

現在コーク1080(テンエイティー)を公式戦で成功できる日本人選手は、堀島行真(ほりしま いくま)選手遠藤尚(えんどう しょう)選手の2名でしょう。

コーク1080(テンエイティー)は難易度が高いため、平昌オリンピックの予選ではミスをせずに確実に通過するために、堀島行真選手と遠藤尚選手は一段下の技である「フルツイスト」と「コーク720」を披露しました。
しかし、優勝候補のライバルたちが続々と難易度の高いエアに挑戦し高得点を狙ってくるモーグル決勝では、2人も勝負をかけてコーク1080(テンエイティー)をエアに入れてくるでしょう。

強風や硬い雪質など、コースのコンディションがよほど悪くない限りは、決勝でコーク1080(テンエイティー)を見ることができるでしょう
 

モーグルの採点方式では「ターン」「エア」「タイム」の3つで採点が行われます。
配点はターンの割合が最も大きくなっているので、ターンが最重要ですが、メダルを狙うのであれば、エアで差をつけることは必須となります。

コーク1080(テンエイティー)を必殺技に持つ堀島行真選手遠藤尚選手がエアでぶっちぎり、日本人選手メダル第1号となることを祈りましょう!